様々な治療例(対応出来る症状)
かみ合わせが悪い
出っ歯。受け口。上下の歯が反対に噛んでいる。
奥歯で噛んだときに前歯が当たらない。噛み合わせが深くて下の前歯が見えない。
歯並びが悪い
上の前歯が出っ張っている
顎変形症(出っ歯、顎がない)
顎変形症(出っ歯、顔が長い)
受け口
(下)顎が出ている
開咬
舌がよく見える(発音時など)、前歯で物がかめない、前歯が噛み合わない
いつも口が開いている
口を閉じにくい、口を閉じると顎にウメボシができる、いつも口を開けている。
前歯の突出が原因。正常な鼻呼吸ではなく口呼吸している可能性が強い。
口唇閉鎖機能
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[歯の位置とのかかわり ]
本来リラックスした状態では歯は当てないで、唇が閉じているのが正常な姿です。
ところが多くの不正咬合者では唇を閉じていない。無理に閉じると上唇や頤部の筋が緊張していわゆる梅干ができる。
前歯の位置は表側の唇、頬ならびに裏側の舌の力のバランスがとれたところに並びます。
従っていつも口を開けている人はますます歯が出てくるといった悪循環のサイクルにはまっているわけです。
この場合矯正治療で前歯を後退させてリラックスした状態で口唇閉鎖が可能になる環境を作り、この悪循環サイクルを断ち切る必要があります。
口唇閉鎖機能不全者はどうしても正常な鼻呼吸をしないで、口呼吸をしがちになります。
自然な口唇閉鎖は機能です。これが機能美、健康美に結びつきます。
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[不正咬合との関係]
前歯は唇による内向きの力と舌による外向きの力によってその前後的位置が決められます。
そのため歯が出ていると口が閉じにくくなるし、口を開けていれば歯はますます出てきます。
また口を開けていると舌を突出させたり、上下の歯の間に挟み込んだりするようになります。
さらに咀嚼筋の弱化とあいまって下顎の位置が下降し、長顔を呈してきます。これも口唇閉鎖を不利にします。
イギリスのミュー先生は口を開けていることが不正咬合の第一原因だと主張しています。
若年者であれば早期に口唇閉鎖を得ることによって正常な顎発育を促し、不正咬合を予防、改善して非抜歯による矯正を可能にします。
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[口呼吸と鼻呼吸]
口唇閉鎖機能不全の原因は鼻気道疾患、扁桃腺肥大、片噛み、口唇力低下などが考えられますが、結果としてほとんどの場合歯が出ています。
口を開けているとどうしても口呼吸になりやすい。
口呼吸の弊害は、アデノイド顔貌、歯肉炎、歯周病、咽頭、扁桃腺の炎症を生じる。元東大講師の西原先生は、変形症、免疫病の原因は口呼吸、片噛、寝相であると繰り返し述べている。
あらゆる哺乳類で口で息をするのは人間だけです。緊急避難として口でも息ができることは有用なことですが、あくまでも主体は鼻呼吸であってほしいものです。
噛んだ時に下の歯が見えない
噛み合わせが深い。通常噛んだときに上の前歯が舌の前歯を3分の1から4分の1位覆っているのが正常です。
噛みあわせが深いと下顎が後ろへ押されて顎関節に負担がかかります。
笑うと歯茎が見える
過蓋咬合。上唇短い。
歯に隙間がある
歯空隙歯列弓。と歯の間に隙間がある。歯の数が足りない。歯がはえてこない。
交叉咬合
顔、顎がゆがんでいる
顎変形症(側方偏位、顔のゆがみ、顎のゆがみ)
口蓋裂の矯正
唇顎口蓋裂症、第一、第二鰓弓症候群、鎖骨頭蓋異骨症、Crouzon症候群、Treacher-Collins症候群、Pierre Robin症候群、Downs症候群に起因した咬合異常に対する歯科矯正の療養は、平成14年4月より健康保険適応となり保険の適応が可能です。
さらに育成医療(更生医療)の対象にもなります。
咬合異常による顎関節症
舌側矯正
歯の裏側に装置をつけるため、外観には触れない。見えない矯正装置。
歯の色が黄色い
着色歯、変色歯。ホワイトニング(漂白)による化学的清掃。当院ではホームホワイトニングのみ行っております。
ポリッシング、エアーフローによる機械的清掃。
 ホワイトニング前 |
 上のみホワイトニング |
 ホワイトニング後 |
歯の装飾
歯にクリスタル、カラークリスタルを接着します。通常3ヶ月から1年以上もちます。
新しいおしゃれの始まり。シールもあります(あまり日持ちがしません)。